建設業界への転職は歓迎される

建設業界は今や人手不足と言われています。災害で復興をしている地域も多いですし、都内ではオリンピックなどに向け建設ラッシュを迎えようとしています。ただ建設業界は重労働です。新しい働き手が入ってもその大変さに根を上げてすぐに辞めてしまうという話も珍しくはありません。また重労働にプラスして技術も必要になることが多く、資格を取るなければ戦力にならなかったり、健康診断で高血圧など引っ掛かれば大きな現場には入ることが許されなかったりするほど厳しいものがあります。現場仕事は何が起こるかわからない危険な仕事でもあります。ただ人手がないと建てたいものも納期に間に合わないというは事態になるし、今いる建設従事者に負担がかかるばかりです。自分が携わった建物があるというのは誇らしいものでもあるので、体力に自信がある方などはぜひ建設業界に転職してもらいたいものです。

建設業界の転職について

建設業界の求人は各職種によって様々です。建設の分野には、設計職や施工管理職、構造設計職や設備設計職、積算職、営業職、図面作成担当や、発注行為を担当する購買部、人事部など、多岐にわたります。一番の花形の職種は設計職であり、建物の基本設計からデザイン、詳細の設計など全ての分野に精通する必要があり、建設業界の中でも一握りの人間だけが担当できる仕事となります。デザインを含む意匠設計職や構造設計職での転職はよほどの実績がなければ困難でしょう。反対に人手不足になっている職種としては、施工管理職であり、実際の工事をスムーズに進める役割があり、多様な職人を段取り良く配置し、建物を完成させるまでの工事現場を担当します。工事現場は規模によって複数担当することもあり、休日出勤も多く過酷な労働条件であることから、なかなか人材確保が困難な職種であり、求人においては常に募集がなされています。

建設業界から転職してきた後輩

先日、私の会社に新入社員が転職してきました。中卒の男の子ですが、とても礼儀正しく、先輩に対しての振る舞いが身についているようでした。話を聞いてみると、建設業界で働いていたそうで、職人さんの気質が残るとび職として何年か経験したそうです。今でも建てかけのビルなどを見ると、自分だったらこうするのにとかいろいろ考えるのだそうです。そんな彼が転職を決めたのは、高いところで作業をしていて、ある日ミスをして落下して、大腿骨骨折の重傷を負ったからだそうです。会社にもよるそうですが、命綱をつけるのを必須というところもあれば、本人の判断でつけなくても良いというところもあり、彼が働いていたのは後者だったため、自己責任とはいえ怪我を負ったのだそうです。ただそれを会社のせいにするつもりはなく、単純にこれからも続けるのは精神的にキツイということで仕事を変えたそうです。